2020-06-12 第201回国会 参議院 外交防衛委員会 第17号
こういった観光を進める中で、我が国の視点で埋もれてしまっている観光資源に光が当たるといったことも、これも相互理解の大きな成果だろうと思いますし、日本の郷土文化、自然などを楽しむこのルーラルツーリズム、我が国は自然が豊かでありますので、こういったものを推進していただき、中でもこのサイクルツーリズム、自転車を活用した、我が国の様々な地域を訪問して自然や文化の観光資源を楽しむような、そういう仕組みづくりに
こういった観光を進める中で、我が国の視点で埋もれてしまっている観光資源に光が当たるといったことも、これも相互理解の大きな成果だろうと思いますし、日本の郷土文化、自然などを楽しむこのルーラルツーリズム、我が国は自然が豊かでありますので、こういったものを推進していただき、中でもこのサイクルツーリズム、自転車を活用した、我が国の様々な地域を訪問して自然や文化の観光資源を楽しむような、そういう仕組みづくりに
○国務大臣(高市早苗君) 過疎地域というのは、国土の保全ですとか、また貴重な郷土文化の伝承といった多面的な機能を有しますけれども、多くの方々にとって本当に大切なふるさとでございます。 この委員が御指摘になりました縦割り行政ということについてなんですが、やはり国民全体の課題と捉えながら省庁連携をしっかりとしていくということは重要だと思っております。
小規模市町村にありましても、国土の保全、食料、水の供給、郷土文化の伝承など、さまざまな多面的機能を有していると考えております。人口減少社会におきましても、このような小規模市町村が地方自治体として持続可能な形で行政サービスを提供していけるようにすることが必要でございます。
前回の質疑で、私は、静岡県浜松市の天竜区旧龍山村の事例を挙げて、歴史と文化を学習し伝承する場である龍山郷土文化保存伝習施設が打ち捨てられていたこと、そしてその背景には、村内にあった幼稚園、小学校、中学校の全てが廃園、廃校となったことがあるという事実を示して、子供がいなくなり学校をなくしたときに、もはやその町には未来がなくなると指摘をいたしました。
ただ、過疎地域は、国土の保全、貴重な郷土文化の伝承等々、様々な多面的な機能を有しているとともに、多くの方々にとりまして大切な故郷でございます。
旧龍山村では龍山郷土文化保存伝習施設という建物を、旧佐久間町ではさくま郷土遺産保存館という建物を見せてもらいましたが、鍵がかかり、廃止されておりました。これらの施設は廃止される以前はどういう役割を果たしていたか。郷土の文化遺産を保存し、子供たちや住民に伝承するという役割であります。
基礎的条件の厳しい集落については、国土の保全、水源の涵養、貴重な郷土文化の伝承等の様々な多面的機能を有していると考えておりまして、集落の状況に十分な目配りを行いつつ、まずは集落を活性化し、住民の生活の維持を図ることを目指したいと考えております。
地域の郷土文化や芸能について学んでみたり、そういうものに取り組むような、あるいはそういうことを指導してくださる人たちを入れたり、少人数教育にそれで対応してみようとか、あるいは特別支援の部分でも、もう少し幅広く、いろいろなことをやってみたい。
あとは政策的にこれをどう誘導していくかということでありまして、私は農林水産大臣ですから、農山漁村というものを念頭に置いて、過疎化するあるいは高齢化する、そしてだんだん荒れ果てていくそういう姿を、活力のある美しい伝統色やあるいは田舎文化、郷土文化というものをきちっと長らえていけるような、そういうものに持続させたいと思っているんです。それは、容易にできる手段というものはあるんじゃないかと。
決して酒を飲めない人はだめというわけではありませんけれども、酒の文化を大切にし、酒が郷土文化の大切な先導役でもあったということを、私はしっかりと、酒を避けることなくやるべきではないかと思っております。
特に、地方の時代などというぐあいに言われておりますけれども、例えば各都道府県からその地域の代表的な郷土文化あるいは紹介できるようなものをリストアップを五つなら五つ全部させまして、それらをその中から例えばローテーションを組んで予算をつけて海外に紹介をする。例えば地方都市では姉妹都市をやっているところもあるでしょう。県によっては、県が最近はあちこちに例えば経済使節団を出すとかいうことがあるのですね。
○渋谷分科員 もちろんそれぞれすべて大事な部分なのですけれども、先ほど来申し上げている点でいいますと、多様な人の交流、それから日本の文化といいましても非常に多様ですよね、各地域に例えば郷土文化的なものもありますし。
それは、 御指摘のように、社会参加を促すという観点からそういうことをやりたいと思っておりますが、具体的には、それぞれの地域の特性を生かしまして、地域の老人クラブと協力をするというふうなことを考えておりまして、老人大学であるとかあるいは高齢者の教養講座であるとか、こういう事業を展開しておりますと同時に、郷土文化、郷土芸能、こういったようなものを若い人たちへ伝承する、そういう伝承活動なんかにも精力的に取
そのほか、県のレベルでは岡山県が昭和五十四年に「岡山県郷土文化財団」を設立しておりますが、さらに昨年は、埼玉県が「みどりのトラストづくり構想」を発表し、「さいたま緑のトラスト協会」という財団法人が発足しております。神奈川県にもことしの六月一日に財団法人の「みどりの県民会議」が発足しました。 ここで神奈川県の組織について簡単に御説明したいと思います。
この条文に盛られた文章というものが的確に郷土文化の振興ということに当てはまらないかもしれませんけれども、それを包括はしていることは事実でございます。したがって、この点については私自身が第二次振計の中ではこれをやらなければならないと考えておりますので、その点はぜひひとつ御理解をしていただきたいと思います。
頭脳も、大学だけのいまインテリ的知識ではなくて、もっと広い意味の頭脳、もっと土着の考え方、きわめて素朴な発想、郷土文化に密着したもの、そういうものもだんだん都会に移っていく可能性がある。その上で都会でそういうものが廃絶していく、そういう欠陥を現代というものは持っているというふうに私は理解しております。
わが国各地には、古くから伝えられてきた貴重な民俗資料や民俗芸能が多数ありますが、これらを民俗文化財としてとらえ、無形のものについても新たに指定するなど、より積極的な保護を図ることとしていることは、わが国における郷土文化を長く保存し、日本人の心のふるさとを守るゆえんでありまして、まことに適切なことと考える次第であります。
以上、教育の刷新充実と郷土文化の振興と教育諸問題について申し述べさせていただきましたが、最後に、教育は人である、人と人との触れ合いであり、血のかよった教育が望ましい。健全なる身体、健全なる精神、さらに深い教育愛の所有者であり、子弟同行、ともに行じる、常に努力を積み重ねて前進する教職員こそ、真の教育者であると考えます。
(拍手) 君は、また、郷里の三名市に広大なる大麻文化会館を独力をもって建設し、地方青年会、婦人会、農村問題研究会、農産物品評会などの利用に資し、郷土文化の向上と発展をはかられました。昭和二十九年、この文化会館の落成式に当りまして、君の年来の知己である高浜虚子翁が次のような俳句を寄せているのであります。
殊に最近まで日本の戦災等によりまして過去の生活歴史或いは民芸的なもの、生活史的なもの、郷土文化的なものが随分破壊されたのでありまして、これらがいわゆる博物館学というような学科が将来大学に設置されますときに、人文科学学芸員の考えの中に十分に組織立てて取入れられて行く可能性があるかということを一つ先ず伺いたいのであります。
農村における演劇あるいはいろいろな文化運動、郷土文化、そういつたものの発達ということは、どういう方面でやられるか。この農業改良局でそういう問題も取上げていてのかどうか、その点も併せてお伺いしたいと思います。